アークティックサークル

新潟在中のしがないサラリーマンの日記

【USBデータ発掘】ハゲの語る真実!?【黒歴史】

https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/PAK882_imihumeibunsyo14010602_TP_V.jpg
先日USBメモリの中を整理していたら
古いWordファイルを見つけた。
タイトルは「ハゲの語る真実!?」
これは、高校二年生の時に生物の授業(だったと思う)のレポートとして
作成したもので。禿をテーマにして論文を提出したもの(たしか生物の教師が禿頭の気があったため、いや毛はないか)
内容と言えば2003年インターネット黎明期らしく
当時のテキストサイトの引用だらけだと思うが、
いかんせん古く、元ネタをたどってみたがどのサイトも残ってなかったため
公開してみようと思う。
当時のまま掲載するため若気の至りとしか言いようのない文体を
あえて、あえてここに記録します。












第1章 はじめに

なぜハゲを選んだって?
そいつは聞かない約束だぜ
えっ?ズレてるって?マジ?直さなきゃ(汗)
BY THE WAYところでEVREYBODYはハゲの原因を知ってるかい?????

知らないって?

俺も知らないだから今すぐ次から始まるテキストをLOOK UPだぜ!!!!!





第2章 薄毛に気づいたら育毛しよう

薄毛に気づいたあなたが陥りがちなことや、
普段の生活環境の改善の基本などをアドバイスしよう。
ある程度年を召してまわりに薄毛の人が多い方は幸いにして気軽に育毛に取り組め、
さらにお勧めの育毛法で進めれば健康を主体にしている為、
体が軽くなり、得るものが多い育毛となると思う。

しかしいわゆる不幸にして若ハゲとなった人は、
一日の思考の大半を髪の事に費やすようになることがあるだろう。

全てのことに興味が無くなり、唯一、髪のことのみに興味が集中します。
なかなか分かっていても気楽に過ごすことはできないだろうけどちょっと悲観的な考えはやめてみよう。







第3章 まずは情報収集をしよう。

髪の悩みは現実世界では友人と言えど相談できないもの。
逆に馬鹿にされるという理不尽なものさえ感じます。
髪の悩みはネットでのみ本音が聞けるものなのかもしれません。
まずは育毛の知識を集めましょう。

しかし現在の育毛関連のサイトは情報が錯乱し、はっきりいってガセネタだらけとなっている。
髪の悩みにより精神に異常をきたしてしまった人などが、
ノイローゼ的なことを書いていたりして、何が正しいかどうか判断つきにくい。
また特定商品を進めているようなのもおすすめできない。各自判断する目を養うしかないようだ。


禿げ方は人によって様々。

大抵は男性型脱毛症。
例えば、全体的に薄くなってきているからといって自分は一般的な男性型脱毛症(いわゆるハゲ)ではないのでは?などと思っていると後で後悔する。
なんとか事実を受け止めたくないのは分かるが、男性に特有のはげ方がバレバレになる前にすでに全体的なボリュームはかなり減っているものである。
気付かないパターンは、
①全体的に薄くなってくる。

②髪が伸びれば隠れるので気づかない

③放って置くと頭頂部、後頭部が特に薄くなってくるでも前の鏡を見ても、あまり気づかない

④ある日、あれ?なんでこんなに薄いの~!もしくは人に、「お前ハゲてんぞ?」と言われる

というところだろう。


第4章 洗髪を見直そう。

健康法の中の育毛と言ってもやはり育毛剤は重要。
その効き目を良くする為にも洗髪を見直そう。
洗うと抜けるから洗わないというのは間違いで、抜ける毛はいずれ抜けるのだ。
重要なのはその後、生えてくる髪が太いか産毛か?ということ。
頭皮を常に皮脂が最適な状態にしておき、育毛剤は皮膚に浸透しやすい洗髪直後に行ったほうが良いだろう。





第5章 なぜ「ハゲ」なのか?

日本では「同和問題」、世界では「人種差別」など様々な問題がある。
そこには、歴史背景があり複雑ではあるが、
根底には「人は比較によって自分の位置を得て、そこに安心感(優越)を得る」といったココロの問題であるのではないだろうか。
「悲しき人のサガ」とでも言うべき、このサガは「ハゲ」にもあてはまる。
本来「ハゲ」は「状態」を指す名詞であるにもかかわらず。
時に「ハゲ属」のような「くくり」に使われていないだろうか。
それは、双方向の状態である。
 ① 非ハゲ → ハゲ (お前らハゲだろう的視点)
 ② ハゲ → 非ハゲ (どーせ、おいらはハゲさ的視点)

後者の問題については自己改革せよと言いたい。
しかし、①からのアプローチについては、

・ハゲでない者が、ハゲている者に向かって「ハゲ」とくくるのは、なぜだろう。

しかも、そこには「蔑む」という感情がある。なぜ蔑むのだろうか。
前述したが、人間には「比較」から自分を確認する行為が確かにある。
心理学には疎いが、人の欲求のなかに「優越感」があるはずだ。
それは「比較」しなければ得られない感情である。
この感情は、人である限りしかたがないのかもしれないが、
はたして、この「優越感」は本当に優越なのか?ハゲを見て、
あぁ「ハゲでなくて良かった」と思うのは他に優越に浸れるモノがないからではないか。
例えば、地位も名誉も財産も全てを手に入れた者が、
「あぁハゲでなくてよかった」と思うか?本人の置かれた環境、
努力と費やした時間、時には運もあるがそれに向けた労力の結果「優越感」に浸れるのであろう。
スポーツなどは、その典型である。 
しかし、「ハゲ」に対する優越感は違う。彼らは他に優越感を感じる事が出来ない小さな人間なのだ。その程度の人間である。
そんなちっぽけな「優越」にしがみついているだけの存在など
放っておけば良いのだ、
今後、人類のハゲ化は止められない事実なのだ(宇宙人はハゲだろう)
全人口の過半数をはげが占めたとき、言ってやろう。
「あんたハゲてないの?」と。

第6章 かつらについて

かつらの利用人口は、年々増えていっています。
商品の種類が増えたことや、社会生活の変化によって、数年前よりも利用者の年齢が徐々に低下傾向にあります。
男性型の脱毛以外にも、円形脱毛症や、病気や怪我による脱毛をカバーするためにかつらを利用される方も多くいらっしゃいます。 
率直に言うと、ばれないとは言い難いです。ただし、それは何も手入れを行わない場合です。
どんなにお金をかけてよい製品を購入しても、髪の毛をとかすことさえしなければ、絶対に違和感はでてしまいます。
そんなことにならないためには、しっかりとセットやお手入れをして、かつら自体に痛みがある場合にはすぐに修理するなどの意識と行動が必要になります。
 
また、独自に考えたセットなどはあまりお勧めできません。
大手メーカーであれば担当のスタイリスト、独立系の販売会社では納品担当者などにしっかりとセット方法を教わってください。
ある程度の手間をかければ、今の製品技術であればほとんど自然な形にすることができますので、自信を持ってご利用してみてください。
かつらの耐久性は、従来からあるツーぺタイプの場合2~5年程度がひとつの目安になります。
ただし、メンテナンスや利用方法などによって、耐久性は大きく変動してしまいます。
 
一つのかつらで取り外し不要な装着方法にした場合と、二つのかつらを交互に利用しながら取り外し可能な装着方法にした場合とでは、
かつら本体にかかる負担もくらべものにならないほど変わってきてしまいます。
耐久性を重視する場合は、購入直後から取り扱いをしっかりしなければ、利用できる期間が短くなってしまうことを意識する必要があります。





最終章 おわりに

はげ愛のメッセージ

はげ?何か問題でも?そう、何も問題ない。

「はげるんじゃないかな・・・」「はげたら やだな」なーーーーんて思っているあなた!!
そんな、ネガティブスピリッツを掲げているから、事態が深刻になるのだ。
人間の体は良くできたもので、○○はやだな・・・と考えていると、そーゆー方に事が進むように神様が作っているのである。(ここは宗教のページではありません。念のため)

「はげるんなら、かっこよくはげよう」 くらいに思っていれば、たとえ本当にはげたとしても予定どおり結果オーライではないか!!願ったりかなったりである。

ハゲに向かって「ハゲてるね」と言う人はいない。「最近・・・いっちゃってるねぇ」などと、言葉を選んでいるのがオチである。
すでにこの時点で、こちらの勝ちなのだ。なにが勝ちかって?そんなことはしらん!!
勝ちは勝ちだっちゅーの!!(ってな感じでバイレーツに言われたら何もいえまい)

さぁ、落ち着いて考えているといい。
メディアを通じて「育毛・増毛」系の企業CMの多いこと。それだけ儲かっているのだ。
ということは、それだけ利用者が多いなら、ハゲ人口も多いといえる。
「私の周りには見かけませんが・・・」と思う人もいるかもしれない。
しかし、現代技術をなめてはいけない
わからないから利用するのだ。
あなたの廻りに10人の男性がいたら、そのうち4人は利用者である。


今後、現代社会において様々なストレスから人類のハゲ化は加速する一方だ。
「あれ?君まだハゲてないの?」なーんて時代がやってくる。
その時にヅラであることを明かして「いやいや、実は私もハゲてるよ」などと言っても遅いのだ。
今こそ、ヅラを取ろう。というか、そんなカネがあるのならフィリピンパブにでも行った方がいいに決まっているではないか・・・
さらにここで、あえて宣言しよう「ハゲ、それは愛である」愛とはあたえ続けてくこと、とチューブも歌っていたが、
ハゲは周囲の人々に、安らぎと、幸福感を与えているではないか・・・なに?与えられていないとな!!
それはハゲではない。「身も心もハゲ」たとき人は、自らオーラをはなち周囲の民に幸福を与えるのだ。
聖人とか偉人と呼ばれた人々を見よ!たいていハゲているではないか。
おわり。