アークティックサークル

新潟在中のしがないサラリーマンの日記

フィロソフィーのダンス新アルバム「エクセルシオール」発売記念、全曲の感想を書いてみた。

3/22ついに配信となったフィロソフィーのダンス
新アルバム「エクセルシオール*1



前作2ndアルバム「ザ・ファウンダー」から
さらに進歩したサウンド
かなり聞きごたえのある一枚に仕上がっているのでないかと思います。
今一番勢いのあるアイドル「フィロソフィーのダンス
その魅力をレビューし伝えていきたいと思います。


フィロソフィーのダンス、アルバム「エクセルシオール」ティーザー映像*2






前回の紹介記事はこちら
coffeegift028.hatenablog.jp


全ての楽曲を作編曲した宮野弦士氏の解説記事
gentomiyano.hatenablog.com


楽曲紹介

愛用するSpotifyのプレイリストで楽曲を紹介

全12曲で
CDは数枚しかリリースされていなかったけど
昨年末からポツポツと配信されてきた曲もあり
今回初収録なのはフリー・ユア・フェスタ、スーパーヴィーニエンス、ハッピー・エンディングの3曲です。

それでは収録順に感想を書いていきます。




イッツ・マイ・ターン


フィロソフィーのダンス/イッツ・マイ・ターン(ミュージック・ビデオ)
イントロがフェードインするように始まるこの曲はアルバムのトップバッターにぴったし。
PVは90年代のゲームオマージュで自分世代には非常にグッとくるものがある。
バーチャファイターDDRなどまさに直撃世代。
明るいナンバーでダンスすることの楽しさを問う歌詞で
オリコンデイリー1位を獲得したことも納得。

ラブ・バリエーション


フィロソフィーのダンス「ラブ・バリエーション WITH SCOOBIE DO」
自分がフィロのスを知るきっかけとなった曲
Spotifyでのシャッフル再生で偶然流れてきたことが初めての出会い。
4人4様の声の違いが妙に耳に残り、最初はスルーしてしまったものの
2回3回とシャッフル再生に乗ってくるたびに気になってしょうがなくなり。
タイトルとアーティスト名を覚え、検索し見事にドはまり。
アルバム収録版は配信されたバージョンのミックス版での収録で
昨年末にはシングルでファンクバンドのSCOOBIE DOとのコラボしてたりもする。
上記のPVはシングル版です。

テーマとしてはハロプロオマージュだそうで
かつてモー娘。ファンであった自分に合うのは必然なのかもしれない。


スーパーヴィーニエンス


フィロソフィーのダンス「スーパーヴィーニエンス」リモート・ライブ

スーパーヴィーニエンスとは哲学、その中でも特に心の哲学で使われる用語で、
異なるレベルの特性の間に定義される強い依存関係のこと。
非常にカッコよいのだが
この曲は振付がおもしろくて
ライブ映像とか何度も見てしまった。


ロジック・ジャンプ


フィロソフィーのダンス 「ロジック・ジャンプ」

80年代のアイドルソングを彷彿とさせるさわやかな楽曲。
タイトルの意味は既存理論を超えろということ。

フリー・ユア・フェスタ

スピード感あふれる楽曲
音楽フェスに多く参加してきているからか
この曲自体も「フェスっ!」とサビで歌っている。
新曲の中では自分が一番いいなと思った曲で
ヘビーローテーションが予感される。

パレーシア

「パレーシア」はギリシア語で"包み隠さず話す”を意味しており、女子が男友達の恋の悩みを聞いてあげる様子を歌っている

R&Bぽく非常に艶めかしい仕上がり
配信版でのカップリングは奥津マリリがカバーしたクラムボンの「君は僕のもの」
このチョイスがオレ好み
ameblo.jp

シャルウィー・スタート

バラードナンバー、アイドルらしからぬスロウな曲だけど
しっかり聞きごたえのある仕上がりになっているのは
メインボーカルの地力がしっかりしているからか。

スピーチ

これまたアイドルソングで珍しい結婚ソング
自分の結婚式では適当に使用曲を選んでしまった
苦い経験があるため、今もう一度結婚式を挙げるとなると
あんな曲、こんな曲いろいろ使いたいけど。

バイタル・テンプテーション

これぞファンクといったナンバー
日向ハルのパワフルなボーカルが光る

ヒューリスティック・シティ


フィロソフィーのダンス/ヒューリスティック・シティ、ミュージック・ビデオ
奥津マリリのボーカルからの歌始まりの衝撃
平成の終わりの間際、変わっていく街、変わらず取り残されているもの
PVと楽曲がベストマッチしている。

ライブ・ライフ


フィロソフィーのダンス/ライブ・ライフ、ライブ・アット・品川ステラボール
イッツマイターンとの両A面シングルとして
リリースされたこの曲
ライブに力を入れているグループならではというか
そういった歌う喜びなどを表現している歌詞
昨年の全国ツアー「Girls are Back In Town VOl,2」での
ライブ映像を見ると生バンドとの相性が非常にいいことがわかります。


ハッピー・エンディング

昨年の全国ツアー「Girls are Back In Town VOl,2」
その締めに初披露された曲
アルバムの最後にふさわしいです。




とこんな感じで
フィロソフィーのダンス新アルバム「エクセルシオール
CD版は4/5に発売なので、さらに盛り上げ&ヘビーローテーションで行きたいと思います。

*1:CDはジャケットに不備があったため4/5発売に延期

*2:本作のティザーは、メンバーと深夜ドライブを楽しみながらアルバムを聴くという構成の映像に仕上がっている。